Boys, be ambitious～今からやろう～

私は、めんどくさがりなところがあり、ギリギリになるまでやりません。

必要な時にやれば良いと思っています。

また、きっとそれでなんとかなってきたのだと思います。

 

逆に言うと、必要のないことはやりません。

英語を話せるようになりたいとは思いますが、必要ではないのでやらないのです。

 

学生の頃は、勉強は出来る方でした。

勉強ができたというか、テストの点数が取れたと言ったほうが正しいかもしれません。

テスト勉強をしていたので、テストで点数は取れました。

（学校のなかでの話で、全国的な模試等では中の上です笑）

点数を取らなければいけないので、点数を取るために勉強をしました。

私の家庭はテストの点数、通信簿の成績でお小遣いが決まるシステムだったので、

やらなければならなかったのです。

 

 

 

 

やらされていることで、身になることは極めて小さい。

また、目的がずれていても然りです。

 

 

 

 

私のテスト勉強はお小遣いが目的でした。

勉強とは、本来、自分の知識を増やすことが目的なはずです。

目的のずれていた私にはほとんどなにも残っていません。

 

 

 

どうせやるなら、真剣に取り組む

 

 

 

ことはとても大切なことだと思います。

勉強に限らずなんでもそうです。

 

私は体育のマラソンって本当に大嫌いでした。

なんで疲れるだけのことをやらされなければならんのかと。

でも、短距離走は嫌いじゃありませんでした。

当然走ったら疲れるのですが、得意だったからだと思います。

やはり、得手不得手は心理的に大きく左右しますよね。

 

 

 

下手でも嫌いでもやらなきゃいけないのは変わらないのであれば少しプラスに考えてみてはどうでしょう。

 

 

 

走ったら体力がつくかもしれない

少し体が引き締まるかもしれない

と思うと全く違うの気持ちで挑めます。

マラソン嫌いな私も、たまに３０分程度走ることがあります。

自発的に行うことは気持ちのいいことです。

 

 

 

 

 

　夢を持て

 

ってよく聞きますよね。

私には意味が分かりませんでした。

 

僕の夢はロックスターになることだ

 

なんて、めでたい頭でもありませんでした。

簡単に夢を持てと言われても

 

 

 

 

そんなのわかんねーよ

 

 

 

って、思っていました。

 

真剣に考えていなかったのだと思います。

夢を持てと言われてもわかりづらいんですよね。

 

 

 

Boys, be ambitious（like this old man）

少年よ、大志を抱け

 

 

 

 

ですよ。

正直、この意味すら分からずに生きていました。

おっさんに夢を持てと言われても、よくわからない偉人の言葉を言われても若い人には全く響かないんですよね。

そして、大人って無責任なので、教えてくれないんです。

 

 

 

 

 

この言葉がどーゆー意味か

 

 

 

 

 

ということを。

 

もしかするとその人もわかってなくて、誰かが言ってたことをわかったフリして言ってるだけかも知れません。

 

私が訳すと

 

 

 

 

 

目標を持って真剣に取り組んだほうがいいよ

 

じゃないとロクな人生を歩めないよ

 

 

 

 

 

となります。

 

これでも、若い人に響くほど具体的じゃない。

ロクでもない人生は歩みたくないけど・・・

 

 

 

 

 

 

目標なんて無い！

 

 

 

 

と。

 

本当は目標なんていらないんです。

単純に

 

 

 

 

 

 

 

クソみたいな生活は送りたくない

 

 

 

 

 

 

 

これが全てです。

 

この原動力があれば大抵のことはできるのではないでしょうか。

また、様々なことに真剣に取り組めるのではないでしょうか。

様々なことに、真剣に取り組めば自ずと答えが出てくると聞きます。

私は体験できませんでしたが…。

 

子供は大人が言ってることがわからないもの。

ロクでもない大人になってみないとこの言葉の大事さがわからないかも知れません。

 

 

歳を重ねて、自分には何もないことに気付き、思うのは、

 

 

 

 

若いころからやっていればよかったな

 

 

 

 

と言うことです。

まさに

 

 

ボーイズビーアンビシャス

夢を持て

 

 

です。

 

若いころからこの言葉は知っていても理解できないものなのかもしれません。

 

あなたが今何もしなければ将来、必ず、絶対に、同じことを思うでしょう。

私と同じように、「英語の勉強をしとけばよかったな」と。

 

あなたが２０歳なら、１０年あれば

　英語をマスターできるでしょう

　理想の体型になれるでしょう

　ギターが上手に弾けるでしょう

　プログラミングで簡単にアプリが作れるでしょう

 

ただし、今からやらなければいつまでたってもやりませんよ。

もし、絵を描けるようになりたければ今からやりましょう。

 

 

 

本当は、今私が若いころから・・・なんて思っていること自体、言い訳じみてます。

ただ、サラリーマンとして油がのってきた環境で、何かに打ち込む時間を作るのは非常に大変なことです。

前にも書いたように、サラリーマンは必要以上に休みがないし、平日の終業後なんてまともに時間をとることなんてできません。

昔、アフターファイブなんて言葉がありましたが、この言葉自体、死んでいますね。

多分、アフターファイブを自由自適に過ごせる環境にある人自体がレアケースだったからではないでしょうか。

自分の目標も多様化してきてすべてに全力を注いでも時間が足りません。

 

仕事のことも考えなきゃならず

恋人のことも考えなきゃいけない

実家の両親のことも考えなきゃいけない

 

自分の英語の勉強なんて二の次にせざるを得ません。

 

 

 

 

 

サラリーマンは負のスパイラルなのです。